使い始めてもう8年以上は使ってきました。
この調理器具は控えめに言って、神具(しんぐ)です。
この神の道具を持っていないとすれば、それは大変損をしています!!!
どれ程優れた調理器具であるか他の方々も語っていると思いますが私なりの目線で解説したいと思います。
買うのを迷っている方は、この記事を見て購入を検討してみてください。
今回もみんなのベネフィットになるといいな。
この記事でわかること
- 煮込み調理器具はシャトルシェフ一択
- シャトルシェフ故障なし・買いなおしもない
- どの角度から見てもコスパ最強
シャトルシェフと競合しそうな製品との比較
シャトルシェフ | ル・クルーゼ | 圧力鍋(ガス) | 圧力鍋(電気) | 炊飯器 | |
---|---|---|---|---|---|
火・温度管理 | 不要 | 必要 | 必要 | 不要 | 不要 |
価格(標準) | 7700円前後 | 20480円前後 | 5000円以上 | 17870円前後 | 7000円以上 |
材質 | ステンレス鋼 | セラミックス層(ガラス層) | アルミ・ステンレス | アルミ・ステンレス | 銅・炭・鉄・土鍋 |
光熱費 | ◎ | △ | × | △ | △ |
日常使い | ◎ | 〇 | × | × | × |
静音性 | ◎ | △ | × | × | ◎ |
手入れ | 〇 | ○ | △ | × | △ |
デザイン | ○ | ◎ | △ | △ | △ |
衝撃・温度変化 | ◎ | × | ◎ | ◎ | ◎ |
重さ | ◎ | × | × | × | - |
耐久性 | ◎ | ◎ | △ | △ | 〇 |
シャトルシェフがおすすめな理由
日常使いができる
シャトルシェフを買う理由は、これだけで説明がつく。
シャトルシェフは、保温調理をしなくても、味噌汁、煮物、カレー、シチューといった料理に使える。
ガス・電気どちらでも構わないが、圧力鍋で豆腐とわかめの味噌汁を作る光景は、想像できない。また、それを片付けることを想像をするだけでもきつい。鉛のような鍋のル・クルーゼで味噌汁をつくるのも上級国民くらいだろうか・・・。
想像力があればすぐに気づくところではありますが、特殊な料理の時にしか使わない圧力鍋はほとんど論外で、電気式も一見便利そうだが邪魔なくらい大きいし、
日常使いの鍋として利用できるのが大きい。他の鍋は、味噌汁、煮物を作るために毎日使うことは100%ない。
日常使い出来ない鍋や装置は、場所をとるだけでなく持て余す。
やっぱり毎日つかえるっていいよね!
価格が安い
とにかく比較してもらえるとわかるが安い。
長期にわたり使用できることとからも利用日数で割れば必然的にイニシャルコスパ最強になる。
耐久性が最強
8年使っても壊れない。多分20年使っても壊れない。100人乗ったら壊れるかもしれない。
こんな耐久性高い商品売って製造元儲かるのか?とガチで心配になる水準。
この製品とコンセプト考えた人と握手したい。
圧力鍋も購入したことがあるが、用途が限られているだけでなくパッキンが劣化するので、利用頻度にもよるが8年も持たないで途中で捨てた。パッキン交換対応してくれる会社もあるかもしれないが、期待しないほうがいい。
家電系も10年持たないと思ったほうがいい。電気製品はキャパシタ・コンデンサが必ず使われているので、キャパシタ・コンデンサの電解液が蒸発したら、機械が終わる。特に温度の上がりやすい家電は、電解液の蒸発が早くなることが容易に想像できる。
妥協して買うなら、炊飯器だろう。
炊飯器は、新しいのに買い換えたいタイミングで購入し、今まで使用していた炊飯器を煮込み専用機にするのならば道理が付く。ただ、邪魔だと思う。
一生使えそう。なんなら孫に譲れる3世代まで使えそうな商品。
熱量から得られる効果が最強
この製品は、与えた熱エネルギーから得られる効果が高い。
それもそのはず、他の製品は調理中に触れたらやけどをするか、熱いと感じるくらい放熱している。
その点、シャトルシェフは、保温容器に入れれば、コンセプト通り熱がほぼほぼもれない。
光熱費をかけずに煮込むとなれば、熱が逃げない本製品以外今のところ選択肢がない。
食器洗い機に入るから最強
なんと、2.8Lはパナソニックのレギュラータイプ食器洗い機に入る。
これだけで、食洗器を使っている人なら買う理由になると思う。
圧力鍋という鉄の塊を買った挙句手洗いとか考えたくもない。
※入るスペースはここです。このエリアの食洗器用トレーは普段外して運用してます。
手洗いしないでいいなんてうれしい!でも焦げはこすってから入れてね。
肝心の煮込み性能も十分
他の製品に劣ることはないが、保温という側面から調理時間は長くなります。
ですので、私の場合カレーを作る場合、朝すべて材料を入れて十分加熱して、保温容器に入れて帰ってきて再加熱して食すことがあります。(公式と違う使い方なので注意)
角煮・チャーシュー・手羽元のさっぱり煮などは、普通に保温します。硬さが欲しい時は、保温時間を調整します。
手羽元のように軟骨部分まで溶かしたい場合には、3,4時間の保温を一回した後に、もう一度鍋を再加熱し、さらに3,4時間ほど保温します。こうすると軟骨がすべて溶けます。
なお、コラーゲンがゼラチンかするのには80度くらいなので、常に加熱して100度に近い温度にする必要はなく、保温調理で80度近くを長めに維持できれば筋繊維のコラーゲンが溶け、柔らかいにお肉になります。
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シャトルシェフのここがダメ
素材がステンレス鋼であること
ダメなところは基本ないのだが、あえて言うのなら素材がステンレス。
最近のモデルは、フッ素加工もあるようなので、この点も解消されているのだろうが、フッ素加工はステンレスほど長く使えない。どちらがいいかは、購入者で判断するしかない。
料理の熟練者ならわかるが、ステンレスは厄介だ。耐久性は申し分ないのだが、高温による焦げつきが発生する。
食器洗い機でも焦げは落ちることはないため、スチールウールたわしの常備が必要。
だが、冷静に考えると保温容器に入れることを前提とした長時間火にかけないで済むシャトルシェフはひどい焦げになることはほとんどない。
水分が飛ばない
何言っているのかと怒られそうな内容ですみません。
保温するため、熱だけでなくあらゆるものを外気と遮断する必要がある。
そのため密閉されているのであるから、水分が飛ぶわけもない。
水分を飛ばしたい料理の場合には、少し工夫が必要になる。デメリット言うよりは、この調理方法の特徴です。
使い方を間違えると食中毒になる
公式では、「長時間(4人分で8時間以上)保温するときは、腐敗を避けるため、再度火を通しましょう。」と記載があるので保温時間には注意したい。保温しても6時間とし、再保温したい場合は再加熱してから再度保温する。
なんか、無理やりダメなところ探さないといけないくらいなにもない。ダメなところとか書いていることをこの製品作ってくださっている方に謝罪しないといけないレベル。
シャトルシェフのサイズの選び方
一人暮らしの場合には、最も小さい1.6Lがおすすめなのだが、調べる限り製造がされていのだろうか?2.8Lモデルより相当高い。
私の勝手な推測で行くと、サイズが小さい1.6Lは保温するための最大熱量が小さく、高温で保温できる時間が2.8Lモデルより短いことで、食中毒が発生しやすい40度の温度帯を長時間発生させるため、1.6Lモデルは製造終了となったのではないかな?
邪魔かもしれないが、一般的には2.8Lモデル一択になりそう。
家庭の事情に合わせより大きいモデルを購入するのもよいかもしれない。
あとは、フッ素加工モデルとステンレスモデルがあるようなので、ここも使いたいものを選択してほしい。
- ステンレスほどの耐久性は求めないが焦げ落としは嫌であればフッ素
- 焦げ落としは許容範囲、墓に入るまで使用したい人はステンレス
シャトルシェフの料理守備範囲広すぎ
範囲が広すぎて書ききれない。過去に作ったことのある料理の紹介にとどめたい。
煮込まない料理も含む
- 味噌汁各種(煮込まない系)
- 豚汁
- カレー
- シチュー
- ビーフシチュー
- プリン
- ミートソース
- 鶏手羽もとのサッパリ煮
- 温泉卵
- ゆでたまご
- ワンタン
- 肉じゃが
- おでん
- コーンスープ
- かぼちゃスープ
- オニオンスープ
- 角煮
- チャーシュー
- 茶碗蒸し
- つぶあん
- ごはん
- おかゆ
- じゃがバター
- ポトフ
- 牛筋の煮込み
- ひじき煮
- きんぴらごぼう
揚げ物も行けそうだけど、ステンレスの焦げが嫌なのでやりません。
しかし、なんでもできるなぁと改めて感心
最後に
シャトルシェフを使いこなすと時間と光熱費が下がります。
光熱費は、使い方と料理の頻度によりますが20%前後くらいは下がると思います。
サーモスってすごいですよね?実は上場している会社なんです。
製品を使ってみて納得し、タイミングが良ければ買ってみるのもありですよね?
生活の質も上がって、資産も上がるなんてこともあるかもしれませんね。
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