今回は、寒い冬に重宝する安価に体を温めてくれる使い捨てカイロについてためになる情報を提供したいと思います。
雪が降る地域では、子供に結構買い与えているイメージがある商品ですよね。
あなたがこの商品を正しく知ることで、子々孫々わたり伝承すべき有益な情報となります。
ここで得た知識により、場合によっては孫どころかひ孫にまで会えるまで長生きできる可能性があります。
知らないでは許されないほどに参考になる記事となっています。
今回もみんなの子々孫々にわたってベネフィットになるといいな。
この記事でわかること
- 使い捨てカイロで癌が予防できる?
- 最も効果的な使い捨てカイロの使い方
- 使い捨てカイロは張るタイプ一択
- 風邪をひいたら、薬より使い捨てカイロ
ごめんなさい。使い捨てカイロを馬鹿にしていました。
少し前までは、安いとはいえ使い捨てカイロを購入しなくても、靴下履いて暖かい格好をすれば済むので、使い捨てカイロを買うのは間抜けだと考えていました。
ですが、使い捨てカイロについて一つの使い方をみてから、自分の持っている知識と結びつき、そこから考えが一気に変わりました。
1つたったの17円程度で寿命まで伸ばせる使い捨てカイロ。
多岐にわたり活用ができるので参考にしてみてください。
使い捨てカイロは、ガス・電気のインフラに左右されない熱源
まず、使い捨てカイロの基本スペックを把握しておきたい。
- 単体で12時間にわたり平均53度の熱を生成できる。
- ガスインフラに左右されない
- 電気インフラに左右されない
- まとめ買いでひとつ17円程度
- 使用期限は、概ね2~3年
- 一般ごみ(自治体による)
この性能は、あらゆるところで大活躍します。
使い捨て貼るカイロ
【非常時・災害時】最も重要なことは体温を確保すること
サバイバルやアウトドアに詳しい人にとっては常識ですが、非常時に最も大切なことは、体温を正常な温度で維持することです。
人間は、直腸の温度が35度以下に低下すると低体温になり、低体温によって死ぬこと凍死といいます。
低体温になると内臓の活動に必要な熱が体内で生産できなくなり、死に至ります。
生存に必要な要素として水分に目が行きがちですが、1年を通して災害について考える場合には、体温を維持することは、水分よりも優先すべき重要なものになります。
水を飲まない場合は、四日前後で死にます。
体温はもっと深刻で、状況にも左右はされますが数十分から数時間で死にます。
冬にガス・電気が完全に停止したとき、家族を守れるだけの熱源をストックしておくことで、災害に対しての備えになります。
4名くらいの家庭であれば、箱で売っている30個入りは常にストックし、1年から2年のローリングストックをしておきましょう。
最大効果を得るには心臓に近い胸部に貼る
最も効果的なのが、低温やけどをしない様に心臓に最も近い胸部に貼るのが良いとされています。
理屈は簡単です。
心臓は体全体に血液を流すポンプの役割をしています。心臓付近に貼ることで心臓を温め、温められた血液を体全体に巡らせることで、体全体が温まります。
この方法は、アウトドアやサバイバルに詳しい人には常識。
背中に貼ったり、足の裏に貼っている方は、冷えた局部的な場所を温めるのではなく、胸部に貼ることを試してみてください。あとは、心臓と血流のちからを信じましょう。
貼って直す。風邪の飲み薬不要
風邪薬自体には、風邪を治す力はないことは良く知られています。
風邪薬は、あくまでも風邪の症状を抑えることを目的としています。
ここ最近、市販の風邪薬を買わないようになりました。
その代わりに使い捨て貼るカイロを張って体を温めています。
風邪のウイルスは、口内、のど、気管支当たりで増殖しますので、胸部に貼ることでウイルスを熱によって免疫を向上させ、死滅させることが望めます。ですので、風邪の引き始めに胸部よりやや上の貼ることでも対策になると考えられます。
誤解がないように伝えておきますが、医師による診断を受けて処方される薬については、しっかりと服用します。
人類は、食事だけでなく医療技術の向上により平均寿命が80歳程度にまで伸びてきました。
人間の本来の免疫力だけであれば、江戸時代のように35歳から45歳で死を迎える可能性があります。
医師の処方した薬を無視する理由はありませんので、この点については誤解しないようにお願い致します。
体温を上げるとよいことばかり
体温を上げることで、免疫力が上がることは知っていると思います。
一般に基本の体温の36度前後から体温の変化により以下のようになるとされています。
- 1度下がると免疫力が30%下がる
- 1度上がると免疫力が30%上がる
%の程度についてはわかりませんが、この話が嘘であると考えるのはかなり難しいです。
みなさんも経験しているように、体が冷えると風邪ひきやすい。
風邪を引けば体温が上がり、ウイルスや細菌と戦っていると言われれば、理屈はさておき経験上わかります。
また、骨折や怪我をしたときも負傷している箇所が熱くなります。
破損箇所を治すために、血流が多くなり、栄養の供給を早くし、熱を上げることで体を早く修復しようとします。
使い捨てカイロを胸部に貼ることで、体全体を効率的に温めることができます。
寝ている時間が最も体の修復力が高くなりますので、この時間に使い捨てカイロで体を温めると効果的です。
ただ、寝ているときはあまり体が動きませんので、想像以上に胸部を温めてしまうことが懸念されます。
ですので、最低でもシャツ2枚程度の厚みのある衣類の上から貼ることや、パジャマの上から貼るなど注意してください。熱自体が53度ですので、少し胸部に達する熱を活動時間と別に考えてください。
【癌予防】血中リンパ球(キラーT細胞)を増やす
体温が上がると血中のリンパ球が増える。
その結果、免疫力が上がり癌になりにくくなると考えられる。
実際のところは、そんな単純ではないが、体温が高いと高血圧で死にやすく、体温が低いと癌で死にやすいということも言われていることを考えても、無意味に否定することもない。
体温が上がることでがん予防なるというとは、なにも使い捨てカイロである必要はない。
塩分、運動、食事、お風呂、サウナも同じ効果が期待できる。
ただ、食事の場合には、太る問題はあるし、サウナも安くはない。使い捨てカイロを一つの体温を高めるアイテムとして考えることは合理性はありそうだ。
癌が治るんだったら、毎日30枚くらい体に張り付けるわ
最後に
20円もしない使い捨て貼るカイロを自宅にストックしたくなったでしょうか?
うちでは、体調がよくないなぁと思った時点で、寝る前に胸部に貼って寝ます。
途中熱くて起きることもありますが、足の指先まで暖かくなり、効果がないとは到底思えない。
使用済みのカイロは、消臭力もあるとのことなので靴箱に入れるという使い方もある。
災害への保険と風邪薬だと思ってストックしておくのはいかがでしょうか?
今回もみんなのベネフィットになったでしょうか?
カイロのぬくりもいいけど、みんなのぬくりもりが欲しい。
ちなみに隠してたけど、僕ら鳥類の体温は40~45℃もある。どうして風邪ひくんだろう‥
使い捨て貼るカイロ