とんでもなく短い記事です。
機器の構造を知るだけで、不要な製品を購入する機会が減りますので、生活の質が上がります。
今回もみんなのベネフィットになるといいな。
この記事でわかること
- USB付電源タップのUSB部分故障しやすい理由
- 最強は、USB充電器単体での購入
- 電解コンデンサや電子部品の特性を理解するといろいろ役立つ
- 昔の製品が今もなお壊れないのはシンプルだから
なんだか物騒だな・・・ゴミは言い過ぎだろうに・・・
職場で使用していたUSB付き電源タップがほぼ全滅
私じゃないけど、職場でUBS付電源タップが設置され、当初は便利に使っていた。
しかし、半年もたっていないくらいに電源タップに内蔵されているUSB充電端子のソケットがご臨終・・・。
それも次々と・・・。
USB付き電源タップは想像以上にゴミ
原因は、電解コンデンサ
知らなったのだけども、電解コンデンサ君のこと・・・
コンデンサの役割
どうやら、電圧のかえたり、変電とノイズ異常を取り除くらしい。
電解コンデンサーを八つ裂きにしたときに、中がロールケーキみたいになっていて、おつゆ(電解液)が染み出てきた。
このおつゆが蒸発すると寿命を全うする。
粗悪品だとすぐに蒸発して、一か所の故障で一つの機器が死滅する恐ろしいやつ。
電解コンデンサーは、105度で2000時間の寿命らしく、使用環境が10度下がるごとに寿命が2倍に伸びるらしい。
一年で8760時間だから、105度の環境だと、2年半くらいだな。
常時電源がONになっている製品の場合、駆動部がなくても早く壊れやすい。
特に中国の良く聞いたことないメーカーのは絶対買っちゃダメ
どうしても買いたいなら、中国製でも中国で有名なメーカーか国内メーカーにしてください。
聞いたことないところの製品は、三流品だと思ってください。
私の勝手な解釈だと、半導体や電子部品を製造し、テストを通過したものが有名なメーカーに引き取られる。
テストを通過しなかった三流品を捨てずに安く、聞いたことのない個人やメーカーに引き渡す。
この三流品を利用するから、壊れやすい。
他もそうだと思う、安く売っているのは、正規品の合格基準を満たさなかった商品を捨てるくらいなら買い取ってくれるところに引き渡しして、歩留まり悪い部分も利益にしてるんだろう。
そして、安いと思ってアマゾンで買う人たちがカモになるということ。
幾度となく中国の知らない会社から購入してひどい目にあってきたか・・・
さすがに学習して、若干高くても聞いたことあるメーカーにするようになったわい。
部品の構造と性能を知ることで高くつく買い物が分かる
大規模でも小規模でも蓄電するような製品の場合には必ず劣化します。
これは構造上仕方がないことです。
電池や電解コンデンサー、バッテリなどが搭載されている機器は消耗品であることを理解しておく必要があります。運よくもって10年。
特に暖かい環境の場合、化学反応が早くなりますので、壊れやすいです。
ですので、コンセントにUSB充電機能が内蔵されているようなものを買うのは情弱です。
情弱でなくなるだけで生活の質が上がりベネフィットにつながります。
昔の製品は壊れない
昔の製品は、電池のような役割をする仕組みを搭載していないので、劣化・蒸発するパーツがないです。
高機能になればなるほど使用する電子部品が多くなり、一か所壊れると動かなくなります。
ボトルネックは、人・出来事・ものなどありますが、どんなものでも怖いものですね。
昔は複雑な電子部品がないから長持ちするよね。
いろんな機能を持たせれば持たせるほど壊れやすい。
電子部品の点数が少ないほど壊れないといえるね
USB充電器買うなら機能単体で聞いたことのあるメーカー
前記の通り、聞いたことないメーカーは、電子部品自体が三流品だと思ってください。
有名メーカーなら故障率5%くらいのところが聞いたことないところだと10%や15%とかも平気であると思う。
特に部品点数が多い場合一つの電子回路が故障すれば、すべて終わるので、複雑な製品ほど電子部品の基準がしっかりしているメーカーのほうがいい。
聞いたことない中国メーカーは、メーカー名やブランドをスクラップビルドを捨ててまた作れば、情弱がまた買ってくれる。
聞いたことある有名なメーカーは、そんなことしたら一からブランド作り直しのリスクが高すぎる。
USB充電器を見てみる
最後に
とても短い記事ですが、ありとあらゆることに使える基本的な発想となります。
知るだけで生活の質が上がります。
今回もみんなのベネフィットになったでしょうか?
蓄電装置劣化することを知っただけで天才になった気分