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毎週ご覧いただきありがとうございます。
今週から週報を作成していきますのでよろしくお願いいたします。
この記事でわかること
- 今週の主要値動きの結果(前の月曜から前の金曜)
- 超短期短期(次の月曜から次の金曜)
- 中短期の方針(来週から3か月くらい、もしくは多くの四半期決算の期間まで)
はじめに
このサイトでは、相場に対しての考え方、方向性を常に修正し続け、妄想や自分の勝手な押し付けをしない習慣を作るために、需給を毎週確認するサイトです。
当然ながら、投資については自己責任であり、だますだまされるなども含めて投資です。
残念ながら多くの人が養分になって消えていく世界です。
日本の株式相場、海外の株式相場でもそうですが上場ゴールで投資家をだますことすら日常茶飯事です。だますためのさまざまな情報の荒波の中で、自己の中の投資方針と照らし合わせて利用するようにお願いいたします。
最終的な判断をされるのはあなた自身です
このサイトでは、以下のようにいったん定義いたします。(なお、解釈の違いが発生している場合には見直しいたします)
期間について
- 短期 :1日から2週間くらい
- 中期 :1週間から1か月くらい
- 長期 :約3週間~3か月(もしくは個別であれば四半期決算、指数系は重要な指標が出るまで)
需給について
このサイトでは、需給解釈からニュースを読み取ることはありますが、ニュースから需給を読み取る思い上がりは致しません。
実は3種類の中でもフェイズによって解釈が異なるのみ取り方法があるのです。
一般的に経験値で解釈することが必要とされます。
- ブル:Bull:Buyer-dominated 需要高い 買い勢い
- 中立:Netural:Neutral 需給拮抗 中立
- ベア:Bear:Seller-dominated 供給高い 売り勢い
今週の主要値動きの結果(前の月曜から前の金曜)
最重要指標
$VIX 22.68
少し荒い波があっても、戦争が勃発解かない限りは、収束すると考えてよく、しばらくVIXの話題は終わりになるので、来週からはあまり拾わない想定。
前回の上記記載の通り荒い波があったが下がっている。想定方針と逸脱していない。
コアともスパイクするが、直近のを超えるのは短期はないイメージ

US10YT=X
下落トレンドからオーバシュートもしくはアップトレンドへ移行
この方針の可能性を考えたい。となると、金利は横ばいか、再度上げるかというところ
の考え通りの展開になっている。
ここではあたったということがいいことということではなくて、当たった考え方が推論と相違がないか?を確認するだけであるので、初学者も何かにまとめるとよいと思う。
基本は、バーストするまでの力をためている段階で中央に戻ったイメージで、つまり思考は中立にある。先など予想する愚かな行為はやめる。できるのは1週間を毎週確認すること。
これは、商いと同じで、毎日日銭稼げれば生涯収支プラスである。
つまり、日々が大切。

主要指数
今週から変化が分かるように
先週 → 今週
のように指数の隣に書くことにする
VIXと10年債からすると上も下もなく、この辺りでも③もたつくもある。
上記の通り、先週記載したが、もたつくどころか上げている。
急落があったことがもたつきとすれば外れてはない。
心配なのは、需給中立期間がとても短くブルに入り込んでいる。
- $US500:中立 → 中立
- $DAX :ブル → ブル
- $US2000:中立 → 中立
- $JP225: 中立 → 中立
- $EPOL(ポーランド) :ブル → 中立
- $EPI(インド):ブル → ブル(exhaustの可能性あり急落のリスク)
個別銘柄
- AI・GPU(旬すぎた)
- $NVDA:中立 → 中立(見た目うえっぽいけど?)
- 海上輸送コンテナ
- $SBLK :中立 → 中立
- 痩せる薬
- $LLY :ブル → 中立(痛すぎる!)
- エネルギー
- $CVX :中立 → 中立
- ヘルスケア
- $TMDX:ブル → ブル
- 金
- $NEM:中立 → 中立
- アラブ
- $YALA:ブル → 中立



総評Overall
まず初めに、現在の全体需給の状況について考えたい。
将来的な実の需要(長期需要・将来性・業績を先取り)がないのにあげているすれば、
この上昇は、主として短期の資金であると考えられる。
長期や中期目線(債権・金利・業績予想など)が、下落で投げたか塩漬けOKか売る必要ないとした場合には売りは出ないからすぽっと上昇していると需給解釈していいかもしれない。
もしかしたら短期の買いに売りをぶつけて逃げ出していることも考えるべきで、それで遅いのかもしれない。
つまり、何かずどんと起きると大口(長期・会社の方針やファンドの都合で大きくポジションをとって身動きが遅い人たち)がいないから、ニュースに敏感となる可能性が私の需給解釈で発生すると考えている。
こっからは、日々の値動きを見ながらになるけれども、来週と再来週くらいの期間については、ちょっとしたマイナスのニュースに敏感に下げるときは、上記の需給イメージが起きていると考える。
これは相場の位置によって変わるものなので常に適用するものではなく、需給状態を妄想したうえで、その状況から推論がどうかを考えて、外れたら、需給イメージが外れているので思考を修正する感じ
マイナスに全く反応しない場合は、大口が下で拾い済みで堅いか、売り済みで何も売買が発生しないに等しい状況
プラスに全く反応しない場合には、もう小口(多くの個人のことを指していて、長期的なポジションを持たない人が多い前提)がすでにパンパンに買っているので次の小口が買う人がいないので頭打ちってことだと解釈できる
個別の株から思うこと
エネルギー株のシェブロンを見るとさえない。
普通に考えると、国内でアメリカ国内で生産するとなると予見してエネルギーを利用して工事や食べ物を生み出し、雇用につながるはずであるが、大口がなぜか近寄らない(上がらない)なぜ???
これは単純に下にオーバーシュートして実需とは違う理由の短期の問題なら、もう反発してしかるべきなのだと思うのだけど、これだけ時間を経過しても上がらない。
国内景気が後退することをしさしているのか?個別業績の問題なのか?
この先露見してくることであるが、気になる。
まとめ
> ここからは決算予想ゲームにフェイズ移行してきている。
という先週の記載の通りでよいと、改めて考える。
つまり、中国や金利政策(債券市場)などに抗えるほど強固な業績が出せる会社は結局、現在のゾンビや浮浪者(短期売買で散財・疲弊した人たち)が最終的に逃げ込むところだと考えられる。
現金で持ち続けることが許されない金利設定で無理やり働かせる2%という名の奴隷制度。
最終的にどこにお金を逃がすか?
それは、ファンダメンタルズが優れているところであり、リスクがないところ。
よって、以下は避けなければならない
中国
関税
AI(いったん横ばい期間へ)
そして、上記もダメで2%の経済成長以上にリセッションが来ると考えると0%より下がるマイナスになる。
そうなると出番が
金
ビットコイン
となる
なぜなら、どこも成長しないかマイナスになるからマイナス成長を受け入れるしかない場合に最後の資産保全方法が、金とかになるってことだから、
マイナス成長を 0%成長の金とビットコインで 消極的に防御するということ
今回は、自分の来週からの方針を整理するために自分の脳みその中をここに出力した。
そのくらい、今は短期の分岐点の一つなのかもしれないと考えている。

ここで買うのは結構勇気がいるよね
週の些細な出来事

トム・デマーク さんの発言が話題になっています。
トムデマークはテクニカルの本を10冊以上読んでいる人なら聞いたことがあるテクニカルトレーダーですよね。
私が書籍でこの人に出会ったのが2003年くらいかな
この人の買われすぎた指数の異常値をゼロに戻すみたいなテクニカルは、今の思考方法と一致した思考方法になったなぁと感慨深いです。
さて、最近の発言ではexhaustしているといっている。疲れ切っている上昇だということだ。
疲れ切った上昇だから、休みが必要だよってこと。
休みの仕方もいろいろあって、人間と同じで
スパッと2,3日休む!!!
仕事の手抜いて18時上がりで適当にして1か月だらだらして疲れをとる
みたいな方法があるってことですよね?
今のところ、前回のVIXを超えることはない思考ですから、とんでもない急落というより、また下か!!投げなきゃやばい!!みたいな下落で、需給改善する流れなのかなというイメージです。
最後に今回もみんなのベネフィットになったでしょうか?
今回もみんなのベネフィットになったでしょうか?
需給分析してほしい銘柄があればお知らせください。