小学校のプログラミング教育の必修化が始まりました。
学校からタブレットPC(2in1PC)が配布される時代になり、日本もようやくパソコンによる価値の創出に目を向けるようになりました。
そこで、タッチタイピングを習得におすすめのタイピングゲームを紹介します。
今回もみんなのベネフィットとなる情報を提供出来たらうれしいです。
この記事でわかること
- プログラミングよりタイピングが重要な理由
- タイピングはいわば世界の図書館への入館パスポート
- ザ・タイピング・オブ・ザ・デッドは初心者向け機能が秀逸
- ザ・タイピング・オブ・ザ・デッドはwindows11でもプレイできる!
どうしてプログラミングよりタイピングが重要?
私自身プログラミングできる人間ですが、小学生のうちは、プログラミングの発想もよりも子供たちに必要な技能を身に付けることを考えるとタッチタイピングのほうが重要度が高いと考えています。
なぜなら、全員がプログラミングできる時代がまだ来るとは考えられず、どちらかというとタッチタイピングができることのほうが社会的に汎用性が高い技能であり、全員に習得させるのであれば読み書き同等の意味を持つタッチタイピングといえるからです。
おそらく、小学校で習っているすべての学習内容より重要です。なぜなら、検索すると小学校から高校程度の学問であればタイピング+パソコン+インターネットで習得できるからです。
スマホやタブレットでは自発的な検索には、表示上かなりの限界があります。よってスマートデバイスは、能動的に検索せず情報を受けるレコメンドなどの機能に頼りがちです。
タッチタイピング+パソコン+インターネットがセットになると、レコメンドの様な与えられる情報から、自分が必要とする情報を自発的に収集ができるようになります。目の前が、自分専用の図書館になります。
タッチタイピングができるようになれば、知能の差があったとしても、情報を取得する平等さが提供されます。
また、社会全体では身近な問題にはなりにくいですが、会社といった自身に影響を及ぼす規模のコミュニティの場合、最低能力の人間に会社全体が合わせる傾向があることから、会社のITリテラシが低すぎると社会全体に害を及ぼします。これは、ボトルネックといいます。トヨタ生産方式でもいえますが、どれだけ性能の高い機器を入れても、その高い性能の機器がかかわる生産ラインのどこかでスループットが悪いければ、スループットが最も低い機器の性能に留まってしまいます。
ザ・タイピング・オブ・ザ・デッドEX を購入しよう
おすすめは、ザ・タイピング・オブ・ザ・デッドEX 一択です。
そのほかのゲームは、動きが単調で、入力速度を上げないとやられるというひっ迫感ありません。
安くてつまらないものを買うと練習しなくなり、結果使わなくなるのでお金をドブに捨てることになります。
ひとまずこちらの動画をご覧ください。
たいした腕前ではありませんが、私のプレイ動画です。
中学生の間にはこのくらいのスピードには到達しておきましょう。
中古販売のみで公式の販売は終了
販売開始日は2012/09/27ですが、すでに販売停止しており、メーカーから購入することができず中古で調達するしかありません。
私自身は、教育の一環で16000円で中古で購入しました。
この金額が高いか高くないかは、各個人の考え方によると思いますが、私は激安だと考えています。
windows11もサポート(非公式)
公式の最後の対応OSはwindows7ですが、windows10へのインストールとゲームをプレイができます。またwindows10からwindows11にアップグレードした後も正常に動作し、こちらもプレイができます。
最新版はSTEAMで英語版が販売されている
タイピング・オブ・ザ・デッド新作『The Typing of the Dead: Overkill』はsteamで販売しているようですが、英語版のみです。
今の時代であれば、ほとんどコストをかけずにネットでダウンロード販売できるのにやらない理由がありませんので、版権の問題である可能性が高いと思います。
タイピングができるようになったら、steamで海外版を購入して英単語の練習もいいかもしれません。
ただし、日本では購入できないようなので、どうしても購入したい場合は、VPNやIP偽装、海外クレカなど必要になるかもしれません。
タッチタイピングの重要性
幼少期の得意なことが将来の職につながる
子供の将来を考えれば、タッチタイピングは必須です。
小学生のうちにタッチタイピングができるようになれば、職の幅が広がります。
人間は、ほとんどの場合自分の学んできた内容の範囲から職を選ぶ傾向があるためです。
所得の多い職の幅が広がる
医者もカルテをパソコンで打ち込みます。その他プログラマー、デザイナー、建築士、化学系のしごといずれも、パソコンをメインとして利用しており、付随する業務に必ずタイピングが役立ちます。
億万長者になっているイーロン・マスクやビル・ゲイツたちの様な人物は、幼少期からパソコンでプログラミングを始めています。彼らがタッチタイピングできないわけがありません。
タッチタイピングができる人とそうでない人の集団に分けた時、タッチタイピングができる集団が世界の富のを大きく有しています。今から資源などの既得権益を一から作り出すことはまず不可能ですので、ITの技術を利用して富を作り出す以外にありません。
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生産性が高くなる
社会に出ればわかるのですが、そもそもタッチタイピングできないという人は、割といます。
その中でも、デスクワークに携わっている人がタイピングが遅い人は、生産性が低い人がほとんどです。
タッチタイピングは、頭でどのキーを打つかなど考えていませんので、表現したい内容だけに集中してドキュメント等を作成できます。
反対に、タッチタイピングができない人は表現したい内容とキーボードの位置確認を同時並行に考えるため、頭の中が混乱しています。その結果、「思考力」「集中力」「作業速度」すべてタッチタイピングができる人に劣ります。タッチタイピングできないと、頭の中が忙しいため疲れやすいです。
ザ・タイピング・オブ・ザ・デッドEXは初心者に親切な機能が満載
上級者のストーリーモードにばかり目が行きがちですが、本当は初心者が初めから楽しく最短習得できる仕組みがそろっている。
他のタイピングソフトではまずありえない楽しさを兼ねそろえており、これ以外のゲームを選択するは時間とお金の無駄です。
タッチタイピングの基本中の基本のホームポジションから学べる
基本のホームポジション、運手範囲や重要キー、特殊キーなどを基礎から楽しく学べる
間違えたキーだけ自動的に集めて再テストしてくれる
次は、1つのキーずつ素早く反応する重要キーの練習、続いて特殊キーの練習。
一定の速度に到達していないキーや間違えたキーだけ練習のキーにしてくれるので習得が他のソフトより断然早い。
得意なキーが何度でてきても習得スピードが遅くなるだけ。
難易度が自由自在に変更でき、初心者から上級者まで練習楽しめる
慣れてきたら、文字数、数字有り無し、シフト特殊キー有り無し、出現数(無限もある)を自分で難易度調整してドリルを解きまくることができる
勉強と同じ反復反復反復!!
各種ドリル
スピード、正確さ、反応速度など多岐にわたるドリルが楽しい!
合格ラインが設けられているので、達成感が味わえる。
ボスモード
ストーリーでボスまで到達するの時間がかかりますが、ボスモードで対ボス戦の練習もできます。
購入前に機能を確認したい人向け
間違えるとエージェントに怒られます。パターンがいくつかあって面白い怒られ方もあります。
動画が長かったので、何倍速にしてあるため、ナレーションの声が高めです。
購入前に機能を確認したい人向け
最後に
私のパソコンを使い始めるきっかけは、ゲームでした。
自宅には、親が仕事で使うためにPC-98がおいてあり、初めてゲームをしたのが英雄伝説でした。その後windows95に置き換わり、マインスイーパーやマイトアンドマジック、天下統一などをやって育ちました。
プログラミング以前に、遊ぶためのパソコン自体を家にあったことで、自然にパソコンを使うようになりました。
自宅にパソコンがない場合には、ゲーム専用機で構いませんので、直ぐに買い与えてください。
幼少期に触ったものを仕事として選ぶ傾向がありますので、家にパソコンがないとパソコンを使わない仕事を選びがちです。
また、PCゲームではタイピングは覚えません。私自身、プログラミングを学校で学習するときに、授業についていけなくなると瞬時に判断して、今回紹介した初期のころのタイピング・オブ・ザ・デッドをDreamCast版で練習したものです。
今回もきっと子供の将来のためになるみんなのベネフィットを提供できたのではないでしょうか?
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